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東京のオペラの森 2006 オーケストラ公演

メゾ・ソプラノ    エカテリーナ・グバノワ

 ロシア生まれのグバノワは、モスクワ音楽院でラリッサ・ニキティーナとヴェラ・クドリャフステヴァのもとで学ぶ。2000年に、ヘルシンキのシベリウス音楽院で、リーサ・リンコ=マルミオに師事する。
 在学中グバノワは、ヘルシンキ・オーケストラと《エレクトラ》の第1のメイドを、2001年の秋と2003年2月に、エストニア国立歌劇場で《ボリス・ゴドゥノフ》のマリーナ・ムニシェクを演じた。

 2002年9月に、グバノワは、英国ロイヤル・オペラのヤング・アーティスト・プログラムの最も若いメンバーとなり、秋にはヴェルディ《椿姫》のフローラを歌った。2002/03シーズンでは、英国ロイヤル・オペラに、モーツァルト《魔笛》3人の侍女、R. シュトラウス《エレクトラ》第2のメイド役で出演した。
 2003/04シーズンでは、英国ロイヤル・オペラで《蝶々夫人》のスズキ、《ボリス・ゴドゥノフ》の女主人、《ランメルモールのルチア》のアリサ、ブリテン《ルクレツィアの陵辱》のビアンカを演じた。
 2003年2月に、マンチェスターのブリッジウォーターホールにて、サー・エドワード・ダウンズ指揮BBC交響楽団とプロコフィエフのカンタータ《アレクサンダー・ネフスキー》のソリストを務め、2003年8月にはBBCプロムスで、ダニエレ・ガッティ指揮ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団と、2004年にはリヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団と同作品を歌った。2005年には、マーラー《大地の歌》を、シンフォニア・ヴァルソヴィア、RTE交響楽団と共演した。彼女は、フィンランド放送響とのシベリウスの《クレルヴォ》出演のあと、リリー・ブーランジェの《ファウストとヘレネ》を歌う予定である。
 2005年、コヴェント・ガーデンのヤング・アーティスト・プログラムのあと、パリ・オペラ座で3人の侍女(モーツァルト:《魔笛》)、エミーリア(ヴェルディ:《オテロ》)、ブランゲーネ(ワーグナー:《トリスタンとイゾルデ》)を歌った。ブランゲーネ役のデビューに対しての評価は高く、さらに同劇場でスズキ(《蝶々夫人》)、ニクラウス(《ホフマン物語》)を歌った。スイスのザンクト・ガレン歌劇場では、アダルジーザ(ベッリーニ:《ノルマ》)を演じた。2005年の夏には、ザルツブルグ音楽祭に、ムーティ指揮の新演出のモーツァルト:《魔笛》3人の侍女役でデビューした。2006年には、エクサン・プロヴァンス音楽祭で、新演出の《ラインの黄金》フロスヒルデ役を演じる予定。
 今後の出演予定は、マーラーの交響曲第2番を、ゲルギエフ指揮キーロフ歌劇場管弦楽団との共演などがある。



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