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東京のオペラの森 2007 オーケストラ公演

ソプラノ    エヴァ・メイ(ソプラノ)

 エヴァ・メイは、モーツァルト、ハイドン、シュトラウス、ストラヴィンスキー、ドニゼッティ、ベッリーニ、ロッシーニ、ヴェルディなどの作曲家の作品をレパートリーとする、リリック・コロラトゥーラ・ソプラノ歌手である。

イタリアのファブリアーノ生まれ。1989年にフィレンツェのケルヴィーノ音楽院卒業。1990年に、ウィーンのモーツァルト・コンクールにて、《後宮からの逃走》のコンスタンツェ役に対して、『カタリーナ・カヴァリエリ賞』を受賞し、その後ウィーン国立歌劇場にデビュー、大成功を収めた。

エヴァ・メイはこれまでに、《ドン・ジョヴァンニ》(アムステルダム、チューリッヒ歌劇場、ミュンヘン州立歌劇場、カリアーリ、パレルモ・マッシモ劇場)、《後宮からの逃走》(ウィーン国立歌劇場、ベルリン州立歌劇場、コヴェント・ガーデン王立歌劇場、チューリッヒ歌劇場、パルマ・レージョ劇場、フィレンツェ)、《魔笛》(ブダペスト、ベルリン州立歌劇場、コヴェント・ガーデン王立歌劇場、フィレンツェ(トスカーナ・オーケストラとの共演))《ポントの王ミトリダーテ》(コンツェルトハウス・ウィーン)、《椿姫》(ベルリン、チューリッヒ、エッセン、リヨン、マチェラータ)、《ドン・パスクアーレ》(ミラノ・スカラ座、ボローニャ歌劇場、ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ劇場、バイエルン州立歌劇場、フィレンツェ歌劇場、カリアーリ・テアトロ・リリコ)、《ノルマ》(ラヴェンナ音楽祭)、《タンクレディ》(ミラノ・スカラ座)、《連隊の娘》(トリノ王立歌劇場)、《結婚手形》(ペーザロのロッシーニ音楽祭)、《秘密の結婚》(ナポリ・サン・カルロ劇場)、《なりゆき泥棒》(チューリッヒとウィーン芸術週間)、シューベルトの《悪魔の悦楽城》(チューリッヒとウィーン)、《アルフォンソとエストレッラ》(カリアーリ)、《夢遊病の女》(トリノ王立歌劇場、パレルモ・マッシモ劇場、パルマ・レージョ劇場、ラヴェンナ、フィレンツェ)、《愛の妙薬》(フィレンツェ、カリアーリ、サントリー・ホール(東京))、《ジャンニ・スキッキ》(パレルモ・マッシモ劇場)、《ファルスタッフ》(マチェラータ)、《羊飼の王様》、(ウィーンとローマ)、《イタリアのトルコ人》(ナポリ)、ヘンデルのオラトリオ《時と悟りの勝利》(ウィーン楽友協会、トリノ王立歌劇場)、《トゥーランドット》(カリアーリ)、《ランスへの旅》(ロッシーニ音楽祭)、《ディノラ》(パルマ・レージョ劇場)、《フィガロの結婚》(パレルモ)、《一日だけの王様》(ボローニャ歌劇場)、《カルメン》(チューリッヒ)、《セビリャの理髪師》(カリアーリ)、《劇場支配人》(ヘルツ夫人)(ザルツブルク)、《愉快な戦争》(ウィーン、ミュンヘンにて、ミュンヘン放送交響楽団)などの舞台に出演してきた。

最近では、デッレ・ムゼ劇場リニューアル時の《イドメネオ》、フェニーチェ歌劇場での《タイース》(DVDやCDも発売)、ローマ歌劇場でのグレアム・ヴィック演出《ランメルモールのルチア》、ベルリン・ドイツ・オペラにて《絹のきざはし》などに出演している。ボローニャ歌劇場では、《連隊の娘》マリー役を、エミリオ・サージ演出のもと、ファン・ディエゴ・フローレスと共演した。ローマでは、ジェルメッティ指揮《魔笛》パミーナ役が好評を博した。ほかには、チューリッヒ歌劇場と東京での《椿姫》、チューリッヒでの《ファルスタッフ》、《ティト帝の慈悲》、トリノ王立歌劇場での《フィガロの結婚》、《イタリアのトルコ人》などにも出演している。

加えて、コンサートへの出演も数多く、ベートーヴェン《ミサ・ソレムニス》(ザルツブルク音楽祭)、ロッシーニ《小ミサ・ソレムニス》(サヴァリッシュ指揮、ローマ)、モーツァルト《レクイエム》(サンタ・チェチーリア・アカデミー)、ハイドン《ネルソンミサ》(ボローニャ歌劇場)、ベートーヴェン《第九》、R. シュトラウス《4つの最後の歌》(コンツェルトハウス・ウィーン)、ベートーヴェン《オリーブ山のキリスト》(パリ管弦楽団と共演)、ロッシーニ《スターバト・マーテル》(バルセロナ、サンタ・チェチーリア・アカデミーと、ロンドンへのツアーにて)、モーツァルト《戴冠ミサ》と、ブルックナー《へ短調ミサ》(シカゴ交響楽団と共演)、シューマン《ファウストからの場面》(サヴァリッシュ指揮のもと、ミュンヘンにて)などを歌っている。最近では、サンタンデール国際音楽祭にて、《ドイツ・レクイエム》を、パリとペララーダにて、《第九》を、トリノにて、《ミサ・ソレムニス》を歌った。05年10月には、サンタ・チェチーリア・アカデミーにて、チョン・ミュンフンの指揮のもと、コンサート形式の《イドメネオ》に、またウィーン・フィルとヴェルディ《レクイエム》を共演している。  録音も多数あり、ロベルト・アバド指揮《ドン・パスクアーレ》、《カプレーティ家とモンテッキ家》、《タンクレディ》、ベッリーニやロッシーニ、ドニゼッティのアリア集、アーノンクール指揮《羊飼の王様》、モーツァルト《小ミサ》KV65、109、275、ベートーヴェン《ミサ・ソレムニス》、ペルゴレージ《スターバト・マーテル》、EMIよりリッカルド・ムーティ指揮《ノルマ》、Teldecよりヘンデル《カンタータ》などが発売されている。DVDでは、ヴィオッティ指揮《タイース》、コルステン指揮《ドン・パスクアーレ》、チョン・ミュンフン指揮《カルメン》などがある。



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