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東京のオペラの森 2007 オペラ公演

ビーテロルフ    マーク・シュネイブル(バス・バリトン)


 アメリカ出身のバス・バリトン歌手であるマーク・シュネイブルは、豊かでドラマティックな声の強い印象によって、アメリカやヨーロッパで広く知られている。
彼はドイツ・リューベック歌劇場と数シーズンに渡り契約し、《ロメオとジュリエット》、《サンドリヨン》、《スザンナ》、《エレクトラ》、《フィデリオ》、《ニュルンベルクのマイスタージンガー》、《青ひげ公の城》の主要な役を演じた後、アメリカに戻った。

リューベック滞在中、彼は多くの客演契約をも行い、オランジュでの野外オペラ祭における《カルメン》と《椿姫》の公演はフランステレビやフランス放送で放映された。

アメリカでの最近の公演では、エル・パソ・オペラでの《ファウスト》におけるメフィストフェレス、ユタ交響楽団との共演でバルトークの《青ひげ公の城》、トレド・オペラでの《ドン・ジョヴァンニ》におけるレポレッロ、ユタ・オペラでの《ジュリオ・チェーザレ》の主役等が特筆に価する。
シュネイブルは毎夏ヨーロッパにて公演を行っており、最近では、ドイツ・ヴァッヘンハイムで行われたビュルクリン・サマーオペラにおける《フィガロの結婚》でのアルマヴィーヴァ伯爵や、シュレスヴィッヒ・ホルシュタイン音楽祭での《ルサルカ》にて狩人役を演じた。シュネイブルはニュー・イスラエル・オペラにて《メサイア》とハイドン《天地創造》を歌いデビューを果たした。

2005-2006年のシーズンには、サン・アントニオ・リリック・オペラとボストン・バロックとの共演で《ドン・ジョヴァンニ》のレポレッロを、シュリーブポート・オペラとの共演で《ファウスト》のメフィストフェレスを、ハリスバーグ交響楽団との共演でモーツァルトのレクイエムを演じた。
日本のサイトウ・キネン・フェスティバル松本にて小澤征爾指揮の下、難易度の高いシェーンベルク《グレの歌》にカヴァー出演した。ヨーロッパでのオペラ公演では、オペラ・アヴィニョン、メッツ・オペラ劇場、トゥール大劇場、キール・オペラハウス、チューリッヒ・オペラハウス、オールデンブルグ国立劇場、ノルトハルツ市立劇場、ロシュトック国民劇場等に出演している。コンサートでは、バッハ《ロ短調ミサ曲》をヴュルツブルグ・バッハ合唱団・オーケストラとの共演で、ベートーヴェン《ハ長調ミサ》をハートフォード交響楽団との共演で演奏し、またボルティモア・ヘンデル合唱団や、ナッシュヴィル交響楽団とも共演している。

シュネイブルは幸運にも、さまざまな名高い指揮者と共演を果たしており、これまでにミッシェル・プラッソン、フランツ・ウェルザー・メスト、ベルトラント・ド・ビリー等と共演している。彼は2005年5月、アイオワ大学より名誉博士号を取得した。



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