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歌劇「エフゲニー・オネーギン」
作曲●チャイコフスキー(1840-1893・ロシア)
原作●プーシキン(1799-1837・ロシア)


ロシアの田舎の地主、ラーリナ家にはタチヤーナとオリガという2人の娘がいます。ラーリナ家に、妹のオリガの婚約者レンスキーが、都会からやってきた友人のオネーギンをつれてやってきます。姉のタチヤーナは、オネーギンに恋をしてしまいます。そして、オネーギンへの恋文を書き、乳母に届けさせます。しかし、次の日オネーギンはタチヤーナに、「私に恋心をもつのはやめなさい」と告げます。

ラーリナ家で開かれたタチヤーナの命名日をお祝いする舞踏会に、レンスキーと一緒にオネーギンもやってきます。舞踏会への出席を無理に誘ったレンスキーに腹を立てたオネーギンは、わざとレンスキーの婚約者オリガに言寄り、レンスキーを怒らせようとします。2人は言い争いになり、とうとうレンスキーはオネーギンに決闘を申し込みます。この決闘で、レンスキーを殺してしまったオネーギンは、長い旅に出てしまいます。

月日が経ち、グレーミン公爵と結婚したタチヤーナは、サンクトペテルブルクという都会に住んでいました。長い旅に出ていたオネーギンも、この街に戻ってきていて、偶然出席したグレーミン公爵邸での舞踏会で、美しい公爵夫人となったタチヤーナに再会をします。タチヤーナの美しく洗練された姿に驚き、今度はオネーギンが恋に落ち、タチヤーナに告白の手紙を贈ります。けれども、結婚しているタチヤーナは、その告白を受け入れず、オネーギンの恋は破れます。
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