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東京のオペラの森2008
オペラ公演

オネーギン   ダリボール・イェニス(バリトン)

ダリボール・イェニス(バリトン)
ダリボール・イェニスは、ロッシーニの《セヴィリアの理髪師》の最も優れた演奏者の一人である。彼は、ダニエレ・ガッティの指揮のもと、同演目にてペーザロの(ロッシーニ)フェスティバルにデビューし、また同じシーズンに、同演目をウィーン国立歌劇場、ハンブルグ州立歌劇場、バルアルテ・コンサートホール(スペイン・パンプローナ)、ミシガン・オペラにて歌った。ロンドンのコヴェント・ガーデン王立歌劇場、シンシナティ・オペラでは、グノーの《ファウスト》のヴァレンティンを演じる。またレスコー役で、ベルリン・ドイツ・オペラに出演。《ドン・ジョヴァンニ》と《エフゲニー・オネーギン》タイトル・ロールで、再びハンブルグ州立歌劇場に出演する。フランス国立ペイ・ド・ラ・ロワール管弦楽団では、井上道義の指揮のもと、《カルミナ・ブラーナ》を、エヴァ・イェニスと共演した。

ダリボール・イェニスは、ウィーン国立歌劇場(《セヴィリアの理髪師》、《椿姫》、《ランメルモールのルチア》)、ハンブルグ州立歌劇場(《ドン・ジョヴァンニ》、《エフゲニー・オネーギン》、《セヴィリアの理髪師》、《ラ・ボエーム》、《道化師》、《スペードの女王》、《椿姫》)、ベルリン・ドイツ・オペラ(《エフゲニー・オネーギン》、《マノン・レスコー》、《仮面舞踏会》)、ベルリン州立歌劇場(《ドン・カルロ》)、ドレスデン州立歌劇場(《蝶々夫人》)、コヴェント・ガーデン王立歌劇場(《ラ・ボエーム》、《コジ・ファン・トゥッテ》、《蝶々夫人》、《ファウスト》)、国立パリ・オペラ座(《セヴィリアの理髪師》、《スペードの女王》、《ファウスト》)、バルセロナ・リセウ歌劇場(《蝶々夫人》)、ボローニャ・テアトロ・コミュナーレ(《コジ・ファン・トゥッテ》、《椿姫》)、ローマ歌劇場(《エフゲニー・オネーギン》)、トリノ王立歌劇場(《ドン・ジョヴァンニ》)、シンシナティ・オペラハウス(《セヴィリアの理髪師》、《ファウスト》)、サン・ディエゴ(《ランメルモールのルチア》)など、欧米の主要な歌劇場にたびたび出演している。また、ブエノスアイレスのコロン劇場や、マドリッドのテアトロ・レアルでは、ヤナーチェクの《利口な女狐の物語》のプロダクションと契約をしていた。

コンツェルトハウス・ウィーンとロイヤル・アルバート・ホールでは、リチャード・ヒコックス指揮で、演奏会形式のドヴォルザーク《ディミトリー》シュイスキー役を歌った。ケルン・フィルハーモニーとは、ゲルト・アルブレヒトの指揮で、演奏会形式の《王様と炭焼き》に出演した。東京では、ブゾーニの《ファウスト博士》の日本初演に出演、またモンペリエにて、ポンキエッリの《マリオン・デロルメ》に登場した。イェニスは、ラジオ・フランス音楽祭にて、オッフェンバックのロマンティック・オペラ《ラインの妖精》世界初演に出演し、また同音楽祭には、演奏会形式でのプッチーニ《エドガール》に登場し、ジュリア・ヴァラディと共演している。また、出演したガラ・コンサートなどがヨーロッパのテレビで放映された。

レコーディングとしては、ミレッラ・フレーニ、レオ・ヌッチと共演した《ジャンニ・スキッキ》、レナート・ブルゾンとのコンサート、ジュリア・ヴァラディとの《エドガール》、デニア・マッツォーラとの《マリオン・デロルメ》、フリーデマン・レイヤー指揮《ラインの妖精》、《セヴィリアの理髪師》などがある。

イェニスは、ブラスティラヴァ音楽院で学び、在学中にイタリアに渡り、1年間オシモのアカデミア・イタリアーナにて学ぶ。受賞歴としては、カールスバード(「ドヴォルザーク」コンクール)、パルマ(「アルフレート・クラウス」コンクール)、そして1990年には、ウィーン(「ベルヴェデーレ」コンクール)などがある。



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